2019年10月9日から10月18日にかけて、ADCPA代表理事の奥村が、みやざきフェニックスリーグ期間中に日本プロ野球選手会が主催するキャリア研修会の講師を務めさせて頂きました。5球団を担当し(阪神タイガース、オリックス・バファローズ、読売ジャイアンツ、千葉ロッテマリーンズ、東京ヤクルトスワローズ)、主に若手選手に参加して頂きました。
奥村自身の現役時代の失敗や引退後のキャリアで苦しんだ経験から、
・「目標・ゴールから逆算すること」の重要性
・大手企業で導入が進む先進的な目標設定手法「OKR(Objectives and key results)」
・社会で活躍するための基礎的な能力として定義されている「社会人基礎力」
・スポーツとビジネスの共通点(メンタルコントロール、データ活用など)
など、現在の野球への取り組みや今後のキャリア選択に活用できる知見をお伝えさせて頂きました。
アスリートは、目標を達成するために日々「挑戦」と「失敗」を繰り返し、自分を成長させています。だからこそ、野球を通じた日々の取り組み・学びが、社会の様々な場で活躍するための「土台」となります。選手として結果を追い求め試行錯誤することが、結果として引退後のキャリアに役立つ能力を育てることになるのです。
このような「デュアルキャリア」の考え方を共有させて頂き、そして現役時代の取り組みが引退後に活きるからこそ、まずは選手として1年でも長く現役を続けること、選手として結果を出すことを追い求めて欲しい、というメッセージをお伝えさせて頂きました。
この研修会が、選手の皆様にとって目の前の野球に対する取り組み、パフォーマンスをより良くするきっかけとなり、また引退後のキャリアを考えるきっかけとなれば幸いです!
#オリックス・バファローズ
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